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 公立福生病院(東京都福生市)で透析を中止した女性が亡くなった問題を受け、終末期患者の透析治療のあり方を示す提言の改定を検討する日本透析医学会は28日、現時点の提言の方向性を示した。終末期ではない患者が透析を希望しない場合の対応についても盛り込む方針。

 横浜市でこの日始まった同学会の学術集会で、岡田一義・提言作成委員長が、学会員に改定案を示した。会員からの意見を募り、今年度中にまとめる予定という。

 岡田さんは「患者には説明を受けて、自らの意思で医療を受ける権利と拒否する権利がある」ことを前提に、「すべての治療の選択肢を示すべきだ」とした。

 案では、腎移植や透析のほかに、尿毒症などのリスクを説明したうえで透析をしない「保存療法」の選択肢も提示する。いよいよ透析が必要な段階になっても、患者が透析をしないことを望んだ場合は、「意思確認書」を作り、患者と家族に署名してもらう。

 意思確認書には、透析をしなければ亡くなる可能性や、希望すれば透析ができることなどを明記。作成後も、病状の変化に応じて、意思を確認することが重要とした。

 終末期ではない患者が透析を希…

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