体操界の「キング」と「王子」が、巻き返しへ向けて進み出した。内村航平(リンガーハット)と白井健三(日体大大学院)。近年の日本を引っ張ってきた2人だが、ともに今年はケガに苦しみ、久しぶりに世界選手権の代表の座を逃した。このままでは終われない――。焦りや不安を打ち消す、彼らなりのやりとりもあった。
30歳の内村は「リセット」と言った。26日、肩のケガの影響で予選落ちした4月の全日本選手権以来の取材に応じ、現在の心境を語った。
「全日本を迎える前は、体操を…
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