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 7月13日に開幕する第101回全国高校野球選手権宮城大会(宮城県高野連、朝日新聞社主催)の抽選会が28日、名取市文化会館であり、70校67チームの組み合わせが決まった。

 選手宣誓は佐沼の千葉充紘主将に決まった。

 「50番」。数字が読み上げられると、数秒の間があいた。「驚きで、理解するのに時間がかかった」。千葉君は照れ笑いを浮かべながら歩み出て、「大役なので精いっぱいやります」と力強く話した。会場から拍手が起こり、宣誓に立候補した他チームの主将たちも肩をたたいて祝福した。

 千葉君が選手宣誓をしたいと考えたのは、昨夏の代替わりの日のこと。引退する先輩から「選手宣誓やってみなよ」と言われたのがきっかけだ。人前で話すのが苦手で、「試合の打席以上に緊張する」。それでも、練習を手伝うOBや応援してくれる地元の人たちに感謝を伝えるために、晴れ舞台に備える。

 佐沼は秋と春の県大会でともに8強。夏に向けて、「自分たちは打って勝つチーム。自分らしさを出したい」と意気込んだ。