歌って踊れる沖縄バスガイド 「超上手」修学旅行生驚く

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伊東聖
【動画】バスガイドでつくる三線音楽チーム「うたばす」=伊東聖撮影
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 昼は観光案内をして、夜は三線(さんしん)音楽チームとして沖縄の歌を届ける――。那覇バス(沖縄県豊見城〈とみぐすく〉市)のガイドでつくるグループ「うたばす」の活動が今年、満10年を迎えた。弾む歌声と演奏で、沖縄での思い出に彩りを添えている。

 6月下旬、恩納村(おんなそん)のホテル。食事を終えた修学旅行生の前に、あでやかな衣装に身を包んだ5人が現れた。「皆さんと旅をご一緒させてもらっているバスガイドです」。ボーカルのシャーバー千亜希さんが自己紹介して、演奏が始まった。生徒たちにはサプライズの出来事だった。

 沖縄ゆかりの有名曲を中心に、アンコールを含め6曲。途中、生徒や先生もステージに上がり、全員がカチャーシー(手踊り)を踊って盛り上がった。「歌が超上手でびっくりした」。生徒の一人は言った。

 「歌うバスガイド」を略したグループ「うたばす」は、2009年に結成された。2代目リーダーの阿部望さんによると、ガイドの一人が車内で三線を弾いたところ好評だったことから、社内で呼びかけ、6人でスタートした。

 昼間は修学旅行生のガイドをして、いったん引き揚げたように装い、生徒らが宿泊するホテルに入って着替えとリハーサルを済ませ、夕食後にサプライズで演奏することが多い。スピーカーなど機材や楽器も全て自分たちで運ぶ。企業のパーティーや交通安全運動にもゲスト参加する。

 演奏する楽器は三線とパーカ…

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