拡大する写真・図版相模原市立夢の丘小学校の教室に設置されたエアコン。設備工事は続いているが、2学期には動かせる予定という=2019年6月18日午前、相模原市南区、江口和貴撮影

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 公立小中学校で、夏休みを短縮する動きが広がっている。背景には、教える内容が増え、授業時数の確保を迫られている状況がある。教室での冷房設置が進んでいることも、後押ししている。(上野創、矢島大輔、山下知子)

冷房設置早めて1週間短縮

 多くの場合、夏休み短縮の前提となるのが、教室への冷房設置だ。

 相模原市教委は管理運営規則を変更し、今年度から夏休みを「8月24日まで」と1週間、短くした。授業時数増に対応するため、15分ほどの「モジュール学習」などにも取り組んできたが、「時間割がきつくなりすぎる」との理由で、昨年に規則変更を決めた。

「公立小中学校の普通教室の冷房設置率」都道府県ごとの一覧表は記事後半で。

 市教委は同時に、小学校の普通教室へのエアコン配備を早めた。市立夢の丘小学校では6月後半、工事が進められていた。平日も作業し、2学期にぎりぎり間に合う予定だ。木原裕二校長は「授業に余裕がない中、8月末の5日分はありがたい」と語る。6年生の女子児童は「快適になるからうれしい。もっと早く付けてほしかった」。ただ、別の女子児童は「夏休みが短くなるなんてショック。旅行や遊びの時間が減り、思い出が少なくなっちゃうかも」と残念がる。

 懸念される点もある。市教委の…

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