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 トランプ米大統領は29日、大阪市で中国の習近平(シーチンピン)国家主席との首脳会談を終えた後、記者団に「期待していたよりずっといい会談だった。協議は続く」と述べ、5月以降中断していた高官級の通商協議を再開する可能性を示した。米中両政府は同日午後に声明を発表する予定で、トランプ氏も記者会見して説明する。

 首脳会談では、トランプ氏が発動をちらつかせていた3千億ドル(約33兆円)分の追加関税「第4弾」の発動や、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)への制裁の扱いなどが最大の焦点だった。トランプ氏は「たくさんのことを話した。協議は正しい軌道に戻った。さてどうなるか、でもいずれにしても非常にいい会談だった」と述べた。(青山直篤)