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 夏休み本番。子どもも楽しめる展覧会が、各地の施設で開かれている。

 東京都現代美術館(東京都江東区)では「あそびのじかん」展を開催(10月20日まで。月曜〈祝日・振り替え休日の場合は翌日〉休館)。アート作品で遊びながら、自分の中にある創造力と想像力に気付いてもらうという仕掛けだ。

 訪れた人をまず圧倒するのは、タンスを縦に3段、壁一面に並べた「受験の壁」。タンスにはボルダリングのような取っ手がついていて、子どもも大人も1段目のタンスは登ることができる。作者の開発好明によるとタンスは家庭の象徴。受験生が感じる親からのプレッシャーや人生の壁を乗り越えるイメージを重ね作品を作ったという。

 実際はタンスの壁は乗り越えることができず、1段目のタンスの中をくぐって次の部屋に続く。人生のハードルを越えずに次のステップに進むと……さらなる「難問」が待ち受ける。

 来場者が作品作りに参加する展示もある。タノタイガの「タノニマス」は作者の顔をかたどったお面4千個超が壁にびっしり並ぶ。すべて同じ表情、同じオレンジ色のお面が並ぶ様はちょっと不気味だ。

 来場者はお面に模様を描いたり…

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