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 2019年上半期(1~6月)の国内の新車販売は前年同期比0.8%増の275万3419台で、前年同期とほぼ同水準だった。6月の販売台数は前年同月より減っており、消費増税前の駆け込みの動きは今のところ出ていないようだ。日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が1日発表した。上半期として前年を上回ったのは2年ぶり。各社の新型車が好調だった。

 軽以外の車は173万5348台で、前年同期より0.2%増。増加は2年ぶり。軽は101万8071台で同1.8%増。増加は3年連続。

 6月の販売台数は前年同月より0.8%少ない45万397台。軽以外が0.9%減、軽は0.5%減で、いずれも3カ月ぶりのマイナスだった。14年の消費増税の3カ月前は、いずれも10%を超える伸びだった。自販連の広報担当者は「夏のボーナス支給後の状況もみる必要があるが、現段階では駆け込みが起きているとは言えない」という。全軽自協の広報担当者は「前回とは引き上げ率が違い、政府の増税対策の影響もあるのではないか」と話している。(森田岳穂)