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 電波で解錠できる「スマートキー」が装備された車を狙って、キーの電波を傍受して不正解錠する「リレーアタック」という手口で車を盗んだとして、愛知県警は1日、名古屋市中区丸の内3丁目、自動車販売会社役員の南部栄二容疑者(47)を窃盗容疑で逮捕し、発表した。県警は認否を明らかにしていないが、リレーアタックによる自動車盗容疑の逮捕は、全国初とみられるという。

 捜査3課によると、南部容疑者は5月17日、愛知県常滑市の会社員男性(35)宅の駐車場で、男性の高級乗用車や車内の腕時計などを仲間と共謀して盗んだ疑いがある。

 県警は同日、盗まれたこの車を愛知県知多市内で発見したが、車はそのまま逃走。県警は、この逃走車両と一緒に走行中の別の盗難車を運転していた無職の男を逮捕=処分保留で釈放。男の車からはリレーアタックに使用したとみられる微弱電波を傍受する機械も見つかり、供述などから南部容疑者の関与が浮上した。

 県内では1~5月、スマートキ…

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