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 藤井七段の強さを、2人のタイトル保持者が語ります。連載「大志 藤井聡太のいる時代」番外編(全4回)。まとめてお届けします。

「1~2カ月で、グンと強く」脅威感じた

拡大する写真・図版詰将棋解答選手権で5連覇を達成した藤井聡太七段(右)と、準優勝の斎藤慎太郎王座=3月31日、名古屋市

 「小さい子がすごい勢いで解いていることに驚きました」

 2011年3月27日、詰将棋を解く正確さと速さを競う「第8回詰将棋解答選手権」の大阪会場で、当時17歳だった斎藤慎太郎王座は、8歳だった藤井聡太七段の姿を初めて見たという。斎藤はプロ棋士養成機関「奨励会」の三段、藤井は20歳以下のアマチュア有段者らが腕を磨く「東海研修会」に入って1年経ったころだ。この大会で優勝した斎藤は、スピーチで「詰将棋を愛してるかもしれません」という名セリフを残した。

 斎藤は続く第9回で連覇を果たし、藤井は第12回から第16回まで5連覇中だ。今年3月31日にあった第16回では、2人が大接戦となった。藤井が98・5点(100点満点)で1位、斎藤は96点で2位だった。

 斎藤は、藤井が三段になったころ、練習将棋に誘った。

 持ち時間15分、切れたら1分…

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