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 テニスのウィンブルドン選手権女子シングルスで、第2シードの大坂なおみが初戦で敗れた。

 白の試合着のまま記者会見場に現れた大坂は、放心状態だった。質問に、消え入りそうな声で何とか言葉を絞り出す。だが、約4分半後、限界に達した。進行役に「退室してもいい? 泣きそう」と頼み、切り上げた。目は潤んでいた。

 多くが慎重になりがちな初戦。大坂に立ちはだかったのは、約2週間前の前哨戦「ネイチャーバレー・クラシック」2回戦でストレート負けしたプティンツェワだった。難敵との再戦に「前回負けたことを意識しないなんて、とても難しい」と気負いもあった。

 芝コートは球足が速いうえ、足が滑りやすい。ボールは不規則にバウンドもする。大坂は相手の繰り出す遅いスライスや、ドロップショットなどに苦しめられた。ミスが増えると、チャンスでの力みも増す。相手のラケットに触れさせないで奪う決定打(ウィナー)はプティンツェワの15に対し倍以上の34を記録したが、凡ミスを示すアンフォーストエラーは、5倍以上の38もあった。

 象徴的なのが第1セット、3―…

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