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 ビールをつくる時に出る副産物、ビール酵母の搾りかすの持つ力が注目されている。その細胞壁を特殊な技術で処理した原液を、肥料として植物に散布すると、根が強くなる。免疫力も高まり、収穫量が増えるという。わずか10マイクロメートルの小さな小さな酵母が、世界的な食料不足問題の解決に役立つかもしれない。

 国際大会も多く開かれる成田ゴルフ倶楽部(くらぶ)(千葉県成田市)。グリーンキーパーの栄前田(えいまえだ)敏雄さんが芝にこの肥料を散布していた。「根の張り方がよく、プレーに最適な硬さが出る。『素晴らしいグリーンだ』との声もいただいています」と話す。

 2週間に1回のペースで水で薄めた肥料をまくと、病気に強くなり、芝が弱る夏でも丈夫に育つ。農薬の使用量も従来の半分程度になった。ゴルフ場運営のアコーディア・ゴルフは同倶楽部などグループの約100コースで採用している。このほか東京競馬場(東京都)や中山競馬場(千葉県)、「子どもが裸足で歩ける」と校庭の芝生での使用も増えているという。

 この肥料は、ビール大手アサヒ…

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