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 サッカーJ1のジュビロ磐田は2日、鈴木秀人新監督(44)の就任会見を開いた。成績不振による名波浩前監督の辞任を受けた緊急登板。新監督はやや硬い表情ながらも開口一番、「精いっぱい頑張ります」と述べ、今季の巻き返しを誓った。

 チームは現在3勝5分け9敗で最下位。「それが今の現実。上にはい上がるしかない」。課題に得点力不足を挙げ、重点的に改善に取り組むという。現時点のフォーメーション変更は考えておらず、「前監督が積み上げてきたものに対し、足りなかったところを足していく」とした。

 鈴木監督は浜松市出身。浜松商からジュビロの前身のヤマハ発動機に入団し、現役引退後もジュビロ一筋で指導に当たってきた。監督就任直前はヘッドコーチを務めた。

 ヤマハ入団時はテスト生だったが、日本代表まで上り詰めた苦労人。「元々そういうタイプの人間。このタイミングで自分が(監督を)やるのも、運命なのかな。雑草魂を生かしてJ1残留に向けて頑張りたい」と話した。(須田世紀)