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 鍋島藩の御用窯があった佐賀県伊万里市の大川内山地区で開かれている「風鈴まつり」で、20日に直径4センチの小さな風鈴が販売される。100個限定で、この日の夜にはライトアップも計画されている。

 まつりには31の窯元が計1千個以上の風鈴を用意し、一帯は涼しげな音色に包まれている。直径6、7センチで、2千~3千円のものが主流という。

 従来のものより一回り小さな風鈴は20日午後4時販売開始で、一つ1500円。直径が小さいほど音が高くなるという。カエルやキンギョ、ウサギ、メダカなどのデザインがある。風鈴に付いている短冊には表に「令和元年」とあり、裏には典拠となった万葉集の一節が書かれている。

 ライトアップでは、本窯をたく時に焼き物を入れる耐火性の丸い器「ボシ」を灯籠(とうろう)に見立てて使う。約3千個を地面に置いてろうそくを入れ、午後7時に点灯する。雨天時は21日に順延。まつりは8月31日まで。問い合わせは実行委員会(0955・23・7293)へ。(渡辺松雄)