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 大阪市で6月にあった主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)の首脳夕食会で、青森県風間浦村産のアンコウが食材の一つとして使われた。村ではアンコウを「宝物」として大切に扱い、2キロ未満のものは再放流する。料理を監修した辻調理師専門学校(大阪市)が、こうした村の資源管理の取り組みを評価し取り寄せた。

 アンコウの料理には「~風土~鮟鱇(あんこう)の香煎揚げ 温野菜 生野菜の胡麻(ごま)だれ和(あ)え」の名前が付けられ、6品のうちの3皿目に出された。村のアンコウ漁は7月から禁漁となる。6月中旬にとったアンコウの身をから揚げにし、その味わいを爽やかなかんきつの香りで引き立てた。メニューブックには「日本の多様な自然から産み出される多様な食材、季節の移ろいを楽しめる料理」と紹介されたという。

 試作用を含めて使われたアンコウは5~15キロの8匹。生きたまま水揚げされたアンコウを同村蛇浦の水産加工業「駒嶺商店」(駒嶺剛一社長)が生け締めにし、「大身(だいみ)」と呼ばれる背骨部分の身だけを送った。「サミットが終わるまで口止めされていたが、資源管理をしていて新鮮な風間浦のアンコウが評価されたのかなと思う。これをきっかけに風間浦のアンコウを国内はもちろん、海外にも発信したい」と駒嶺社長(70)は話している。

 村内でのアンコウ資源管理の取…

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