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 祇園祭の山鉾(やまほこ)の一つ、船鉾の神事始めとなる吉符(きっぷ)入りが3日、京都市下京区の町会所であり、ご神体につける面の無事を確かめる「神面改め」の儀式があった。

 神面は室町時代に作られた本面と、これを模して江戸時代に作られた写し面がある。祇園祭船鉾保存会の古川雅雄代表理事(82)と堀口敬史(たかし)町内会長(62)が、息がかからないように懐紙を口に挟みながら神面を掲げて無事を確認した。

 船鉾は神功(じんぐう)皇后の出陣の姿を題材とする。17日にある前祭(さきまつり)の山鉾巡行で、最後尾を進む。写し面をご神体の神功皇后像につけ、本面は木箱に収めて鉾に載せる。(大村治郎)