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 あっちが「100億円あげちゃう」ならこっちは「300億円あげちゃう」と、スマートフォン決済での還元キャンペーンを繰り広げるPayPay(ペイペイ)とLINE Pay(ペイ)。様々なスマホ決済が乱立気味になるなか、この2社は巨額を投じたキャンペーンがひときわ目立ちます。首脳に直撃すると、その壮大な構想が見えてきました。

 そもそも、なぜこれだけの金額を投じるのか。昨年12月から2度にわたる「100億円キャンペーン」を行ったペイペイの中山一郎CEO(最高経営責任者)は、「1年前と比べると、決済をめぐる状況は本当に変わった」と話す。「第1弾の目的はまず知ってもらうこと。第2弾の目的は長く日常で使ってもらうこと。いずれもその通りになった」といい、「100億で400万ユーザーを獲得している。リーズナブルな金額だった」と満足げだ。

100億円のウラに緻密(ちみつ)な計算

 重視している指標は、トランザクション(決済回数)だという。昨年12月に話題になった第1弾キャンペーンでは、終了したとたんに利用が一気に落ちたという。しかし、今年2月から5月まで行った第2弾のキャンペーンでは、そうした反動減も小さかった。利用もすぐに回復したといい、「それだけ日常的に利用できるようになった証拠だ」と自信をのぞかせる。

 キャッシュレス決済では、高額商品にはすでにクレジットカードが普及している。決済金額ではなく回数を指標とするのは、小銭が使われていた現金需要に取って代わろうとするペイペイにとって、合理的な戦略だ。

 「100億円」のインパクトは…

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