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 九州南部を中心に降り続く大雨に関し、熊本市の大西一史市長がツイッターで早めの避難を呼びかけたところ、学校を休校にするよう求める書き込みが相次いだ。大西市長は「学校が休みになろうがなるまいが将来の日本を背負う皆さんはこういうときに判断力を養って自分の身は自分で守って下さい」とツイートした。

 大西市長は2日、市が避難準備・高齢者等避難開始を同日午後5時15分に出したことをツイッターで知らせた。これに返信するかたちで、高校名などを挙げて「まじ休校にして!テスト勉強しとらん!」「あした休校にしてください そしたら今度も大西さんに投票してあげます」といった書き込みが相次いだ。

 大西市長が3日早朝、これらの書き込みに対して、ツイートした。「学校を休校にする権限の無い私のツイートに『休校にして欲しい』とリプで必死に懇願する熊本の若者達(たち)が愛(いと)おしいですね」としたうえで、「学校が休みになろうがなるまいが……」とのメッセージを書き込んだ。

 3日の記者会見で経緯を問われた大西市長は「私の真面目なツイートに対し、学生たちがおちゃらけた感じの書き込みをした。普通に怒っても伝わらないと思い、ご批判はあるかもしれないが少しくだけた感じでツイートした」と述べた。(白石昌幸)