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日曜に想う 編集委員・曽我豪

 自民党は平成の30年間で3回、参院選で大敗した。その都度、衆参はねじれて首相退陣につながった。

 元年の1989年と98年、2007年だ。偶然かどうか、9年周期である。

 共通点はすぐ浮かぶ。くらしに関わる政策課題や不祥事で世論に多大なる疑念や不信が生じたこと、強固に見えた政権がその解消に失敗したことだ。

 この点では今回の参院選も似てなくはない。「一強」政権が老後資金問題から派生した年金問題に直面している。

 89年は、春の消費税導入に加…

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