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 中国新疆ウイグル自治区で2009年に起きた、ウイグル族と漢族の衝突「ウルムチ騒乱」は、多くの人々の人生を変えた。故郷を離れ、音信の途絶えた家族の無事を祈りつつ、焦燥の思いを募らせている。(イスタンブール=其山史晃)

 トルコの最大都市イスタンブールで飲料販売を営むウイグル族のアフメット・サカルルさん(48)は騒乱で人生が一変した一人だ。

 サカルルさんによると、09年7月5日夕、治安部隊はウルムチ中心部の交差点を封鎖していた。向かってくるデモ隊に拡声機で「戻れ」と呼びかけ、歩みを止めない人々に突然、発砲した。サカルルさんは多くの人が倒れるのを見た。

 中国当局は当時、騒乱の死者は197人、警察の発砲による死者も12人だったと発表した。当初は空に向けて威嚇発砲したが、警官が襲われるなどしたため、発砲に踏み切ったとしている。

 騒乱の2日後、米仏などのメディアの取材を受けたサカルルさんは、目撃した現場の様子や当局の圧力について語った。

 すると、さらに2日後の深夜、…

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