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 朝鮮半島を南北に分ける軍事境界線上にある板門店で実現した6月30日の米朝首脳会談では、両国の事務方が事前の交渉を行っていた。米朝はこうした準備を経て、会談直前に開催を確定。両首脳は相手を利用したい事情を抱え、事前の協議には触れぬまま「サプライズ」を演出していた。

 6月30日午後、トランプ大統領と金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は板門店で会談した。ベトナム・ハノイで2月にあった2回目の首脳会談が決裂した後、約4カ月ぶりだった。

 トランプ氏は会談で、「私が大統領になったとき、朝鮮半島には大きな葛藤があったが、今はなくなった。金委員長が多くの努力を傾けてくれた」と正恩氏を持ち上げ、オバマ前政権時代との対北朝鮮関係の違いを強調。正恩氏も、「閣下(トランプ氏)と私の素晴らしい関係がなければ、このような出会いを電撃的に果たすことは、おそらくできなかっただろう」とトランプ氏との「信頼関係」をアピールした。

 米韓の外交関係者によると、米側はこの日の会談のため、事前に親書や高官の平壌派遣を通じ、北朝鮮側と交渉してきたという。

床に垂れ下がった国旗 急ごしらえ否めず

 ただ、会談の正式確定はトラン…

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