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 マイアミの夜は暑かった。

 マイアミと言えば、1980年代の刑事ドラマ「マイアミ・バイス」がすぐに浮かんでくる。ヤン・ハマーの格好良い主題歌に乗せて、男前のドン・ジョンソンがさっそうとマイアミの町を駆け抜ける。

 青い海と白いビーチ。海岸に沿って立つ高層ビル。そして、センスの良いウォール・ペインティングが広がるんだけど、一瞬、危険な香りも漂うような地域が混在する町だ。

 と言っても、今回はまったくビーチは拝めなかった。2020年大統領選に向けて、誰がトランプ大統領と対峙(たいじ)するのか。その民主党候補者を決めるためのテレビ討論会が6月26、27日の2日間、このマイアミで開かれたのだった。

注目は2人のおじいちゃん

 民主党は大統領選で、計12回のテレビ討論会を開く予定で、マイアミは1回目だ。現在、民主党からは実に24人もの候補者が出馬している。過去最多だ。

 このため民主党は、今回と7月30、31日にデトロイトである2回目の討論会に関し、参加資格を(1)指定した複数の世論調査で、1%以上の支持率を3回獲得(2)献金を6万5千人以上から集める、という二つの条件のうち、どちらかをクリアすることとした。

 ただ、この条件は前回大統領選の時よりハードルが低い。党としては最初の2回の討論会は、候補者を絞り込むというよりは、有権者にできるだけ多くの候補者を知ってもらうことを重視した。党の多様性をアピールし、国民の生活に直結するような医療などの政策について建設的な議論を示すことで党全体の支持を広げたいという思惑があった。

 結果、24人のうち、20人が条件をクリア。10人ずつ2日間に分けて討論会を開くことになった。

 注目は2人の「おじいちゃん」だった。

 ジョー・バイデン前副大統領(…

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