[PR]

 秋田市議会が2日から、市議の政務活動費の領収書(2018年度分)をウェブサイトで公開している。これまで議会事務局での閲覧に限られていたが、使い道の透明性を高めようと、昨年3月、各会派が議会ホームページでの公開に合意していた。

 政務活動費は、議員報酬(月額62万5千円)とは別に、議員活動に必要な経費として、1人当たり月額10万円が会派ごとに交付される。研究研修費や調査活動費など、条例と指針で使用目的が定められている。

 18年度は7会派39人に総額4680万円が交付され、約935万円(19・98%)が使われずに返還された。会派ごとの返還割合は秋水会20・51%、そうせい12・96%、市民クラブ4・54%、公明党59・61%、フロンティア秋田0%、社会・市民連合28・95%、共産党14・93%だった。

 議会事務局によると、記録が残る2008年度以降で返還額、返還割合ともに過去最高。事務局は「ネット公開が始まると全国的に返還が増える傾向がある」としている。(曽田幹東)