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 創部100周年の躍進を秋こそは――。東大野球部が、春は10戦全敗だった東京六大学リーグ戦での巻き返しを誓い、ヤクルトのエースとして活躍した松岡弘さん(71)を迎えて投手力強化に取り組んでいる。「まず大切なのは気持ち」と説く元沢村賞投手の指導のもと、選手たちの意識は変わりつつあるようだ。

 「大胆に、大胆に」「そうそう、グッド!」。4日朝、東大球場(東京都文京区)のブルペンで松岡さんの声が響いていた。6月12日付で投手コーチに就いて以来、週の半分はグラウンドを訪れ、個別指導を含めた特訓を施している。

1分けはさんで32連敗中

 東大は2017年10月の法大戦以降勝ちがなく、1分けをはさんで32連敗中。今春は開幕からの6試合中4試合が2ケタ失点と投手陣が崩れ、5月4日の慶大1回戦では17与四死球という不名誉なリーグ記録までつくった。後半は善戦もあったが、チーム防御率は8・41。ワースト2位の法大の4・34にもはるかに及ばない最下位だった。

 高校時代に甲子園を沸かせた選手も多い他校と経験値の差は否めないものの、「日々練習し、技術的にはそう差がないのにこんな結果になるのは、相手に『ああ、東大か』となめられている証拠。この悔しい状況を変えるには、相手を見ながら野球をすることが大切」と松岡さんは語る。

 「バッターの目を見ながら、ね…

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