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 同性カップルに法律上の婚姻関係が認められないのは違憲だとして、福岡市の男性カップルが国を相手に1人100万円の損害賠償を求めて福岡地裁に提訴する考えを明らかにした。5日に市内で記者会見した。

 2人は会社員男性で、31歳の「まさひろさん」と29歳の「こうすけさん」。この日、市内の区役所に婚姻届を提出したが、不受理になる見込み。その結果を受けて、9月にも提訴する。

 憲法24条は「婚姻は両性の合意のみに基づいて成立」と定めている。国は「同性婚は想定されていない」との立場。弁護団によると、同性カップルが婚姻届を自治体に提出しても「不適法」とされて受理されず、「同性婚が認められないのは、憲法で定められた婚姻の自由や法の下の平等に反する」と主張する構えだ。

 同性婚を巡っては2月、13組の同性カップルが同様に札幌、東京、名古屋、大阪の4地裁に一斉提訴した。うち1組は訴えを取り下げた。(一條優太)

■「家族」の証明に…

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