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 岡山市は5日、災害時の職員の安否確認や、状況に応じて出勤を求めて必要な態勢をとるための訓練を行った。昨年の西日本豪雨の際、職員の安否や出勤の可否を十分把握できなかった反省から実施したという。

 梅雨前線が停滞し、岡山市を含む県内全24市町村に午前7時半、大雨特別警報が出たとの想定。職員の半数に出勤を求める配備指令を出し、全職員8468人のうち都市整備局などの4625人に配備指令と安否確認を求めるメールが一斉送信された。

 市によると、午前8時半までに、メールを送信した職員の8%に当たる362人から連絡がなかったという。大森雅夫市長は「九州での大雨は、前線が少し北にずれていれば、岡山も危ない状況になっていた。いざという時に備えていただきたい」と苦言を呈した。(高橋孝二)