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 京都市は、6月の全日本大学野球選手権で京都の大学としては27年ぶりの準優勝を果たした佛教大硬式野球部に、市スポーツ敢闘賞を贈った。京都市役所(中京区)で5日にあった表彰式に、田原完行(さだゆき)監督や部員10人らが出席した。

 同賞は、市民に熱い感動を与えるような活躍をした個人や団体に贈られる。

 田原監督は知恩院で修行を積んだ経験もあり、実家のお寺の僧侶も兼ねる「お坊さん監督」として知られる。「野球は人生と同じで、うまくいかないことの方が多い。結果も大切だが、人間を磨く絶好の機会だと考えて指導してきた」と語る。

 4年の吉村颯主将(22)は「ベスト4を目指してきたが、目標以上の結果が出せた。監督はまず怒ることはない。練習でどこを伸ばすべきか、自分たちで考えなさいと言われてきた。それが形になったと思う」と話した。(大貫聡子)