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 西日本高速道路は5日、昨年7月の西日本豪雨で崩落した高知自動車道大豊インターチェンジ(IC)―新宮IC間、上り線の立川(たぢかわ)橋が全面復旧し、8日から一帯区間の規制を解除して上下計4車線で通行を再開すると発表した。今月2日から計2車線で暫定的に復旧しており、約1年ぶりに被災前の姿に戻る。

 立川橋は道路脇の斜面が崩れ、高架部分約60メートルが崩落。橋を含む約8キロの区間で上り車線の通行を規制し、下り車線を片側1車線ずつの対面通行に変えて工事を進めていた。1年近くが経った今月2日からは上り線が走れるようになり、対面通行を解除して上下1車線ずつで復旧していた。

 西日本高速道路によると、現場を含む区間では7日午後8時から8日午前6時まで、4車線通行に向けた工事に伴う夜間通行止めをする予定。全面復旧の時刻は未定で、通行止めを解除した後に必要な作業を経て始まるという。

 尾﨑正直知事は「観光客の利用が増える夏休み前までに復旧されることは、本県が全力で取り組んでいる観光振興などにも大きく寄与するもの」とのコメントを出した。(清野貴幸)