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 大分県中津市で独り暮らしをする女性(66)の収入は月5万2602円。国民年金と夫の遺族年金などを合わせたこの額から、介護保険料と国民健康保険税を引かれて残る約4万8千円で暮らす。貯金はほとんどない。「何かあったら……」という不安は尽きない。

 まだ若いころ農業が好きで夫と就農。数十年続けてきたが、農業設備の借金もあって生活に余裕はなく、国民年金は60歳から繰り上げ受給した。満額なら月約6万5千円の受給額は3割ほど減った。それでも2人なら暮らしていけた。

 ところが、夫が病気で他界。収入は大きく減った。農村部では「自給自足に近い生活ができ、収入が少なくても生きていける」とされる。女性も「米はもらえるし、買うのは少しの肉や魚、調味料くらい」。だが、月3千円の自治会費や欠かせない葬祭費など、都市部よりかさむ出費も少なくない。女性はアルバイトを探し始めた。

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