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 昨年の西日本豪雨から1年を迎えた6日、山崩れで男性1人が犠牲になった兵庫県宍粟市の現場では、福元晶三市長ら市幹部が献花し、災害の教訓を風化させない決意を新たにした。

 同市一宮町公文では民家裏山の土砂が崩れ、この家に住む土木業の男性(当時63)が亡くなった。

 現場は今もまだ崩れた山の復旧が進まず、山肌がむき出しのままだ。献花して手を合わせた福元市長は「復興復旧に努め、防災対策も進め、二度とこのような災害を起こさないと、改めて誓った」と話した。

 市によると、西日本豪雨により、市内では護岸崩壊などで河川の58カ所、土砂崩れや陥没などで市道の40カ所で被害が出た。しかし、これまでに復旧できたのは全体の50%程度。今年度中に80%程度まで復旧させる方針という。(伊藤周)