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 沖縄県石垣市川平の底地ビーチに生えている木がダイビング関係者によって無断伐採されていたことが5日、分かった。マリンスポーツのスタンドアップパドルボード(SUP=サップ)のボード置き場になっていたという。伐採面積は約7平方メートル。根元から切られ、雨や潮の影響で土砂が海に流れた跡がある。

 ビーチは市有地で市施設管理課は近く警告書を出す方針。「伐採が原因で地形が変わる可能性もある。東洋一といわれる風光明媚(めいび)なビーチの景観が損なわれかねない」と懸念する。

 伐採は4月に指定管理業者が見つけた。ボードは持ち主の個人事業者が撤去したが、現在は市有地の別の場所に置かれている。

 市や管理者によると、昨年9月にもこの事業者による伐採を見つけ注意した。管理者側は施設内に有償で保管できることを再三申し出たが、歩み寄りはないという。市は「ビーチの適正管理ができるように厳しい姿勢で臨む」としている。(沖縄タイムス)