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 笹(ささ)の葉や短冊、ちょうちんなどの飾りが並ぶ舟見七夕まつりが6~7日、富山県入善町舟見であった。道行く人らが足を止めて、軒先に提げられた色とりどりの飾りを眺めた。

 同町キラキラ商工観光課によると、祭りは江戸時代中期に参勤する武士らを癒やすために始まったといい、300年以上続いているという。飾りには、近くの住民らが集めた食品の空容器や広告チラシなどを再利用し、各家庭が作ったものをそれぞれの軒先に並べている。実行委員会によると、今年は延べ1キロ以上の町道沿いに約200個が並んだという。

 7日には近くのひばり野小学校の4~6年生の鼓笛隊が通りを練り歩いて演奏を披露し、聴衆から拍手が湧いた。黒部市に住む会社員の里中美都希(みつき)さん(31)は「(祭りに来ると)夏の訪れを実感する。毎年飾りが楽しみ」と話した。(田添聖史)