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 御前崎市で計画中の産業廃棄物処理施設をめぐる住民投票条例案について、同市議会は8日、特別委員会を開き、初めて審議した。建設予定地は池新田財産区が管理し、管理者の柳沢重夫市長が賃貸契約を結んでいることから、市議からは柳沢市長に契約の経緯をただす質問が相次いだ。

 施設を計画しているのは大栄環境(本社・神戸市)で、2017年12月、同財産区と契約した。柳沢市長は「財産区の役員7人から同意の報告を受け、押印した。財産区の住民も当然知っていると思った。しかし、昨年9月のタウンミーティングで不安の声が出された。今回、有権者の多数(44%)が署名する直接請求になった」と説明。さらに「契約の段階で市議会に報告した方がよかったと思うが、今は民意を重く受け止めるべきだ」と述べ、条例案の早期成立を求めた。

 施設推進の市議からは「建設は県の許認可事項で、公害は出ない。今は県の環境アセスメントを実施中で、結果が出なければ判断材料もない」と住民投票に批判的な意見も出た。

 請求した住民代表は冒頭、「投…

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