[PR]

 大阪府高槻市柱本4丁目の産業廃棄物収集運搬会社「今村産業」で6日夜、1人が死亡、3人が病院に搬送された爆発事故で、府警は8日、搬送者のうち男性1人が死亡し、死者は計2人になったと発表した。ほかの2人も意識不明の重体という。

 捜査1課によると、死亡したのは全身にやけどを負って入院していた同府東大阪市宝町の山西潤さん(36)、重体は山西さんの次男の中学生(13)と50代の男性とみられる。現場で遺体で見つかった別の男性は20代とみられ、身元を引き続き調べている。

 事故は6日午後8時10分ごろに発生し、爆発音の後に火災が起きた。同社には6月下旬以降、機械部品の清掃に使われていた約3千本のスプレー缶が持ち込まれ、事故の約2時間前から、山西さんらが倉庫でスプレー缶に穴を開けてガスを抜く作業をしていたという。府警はガスに引火したとみて原因を調べている。

 この事故で約200メートル離れた摂津市鳥飼上1丁目の府立学校校舎で、シャッターや鉄製の扉がゆがんだり、窓ガラスが14カ所で割れたりした。校舎に入る府立摂津支援学校と、とりかい高等支援学校は8日、臨時休校した。