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 たいまつに火をともして害虫を追い払い、豊作を願う伝統行事の「虫送り」が、香川県小豆島町中山の千枚田であった、中塚正春撮影。

 6日、島内外から親子連れら約600人が参加。約1・3メートルの「火手(ほて)」と呼ばれるたいまつを持って「ともせ、ともせ」と声をかけながら、棚田のあぜ道を下った。

 中山の虫送りは途絶えていた時期もあったが、2011年に公開された映画「八日目の蟬(せみ)」の撮影を機に再開した。神戸市から訪れた男性は「幻想的なシーンが見られて、念願がかなった」と話した。