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 災害大国インドネシアで、がんと闘いながら、国家防災庁の広報官として働き続けたストポ・ヌグロホさんが7日、亡くなった。49歳だった。

 昨年9月末に中部スラウェシ島で起きた大地震。気象庁が津波警報を誤って解除したり、二次災害の偽情報が出回ったりと、正確な情報をつかむのが難しかった。そんななかでも落ち着いて、こちらの問い合わせに昼夜を問わず答えてくれた。

 スマホに登録された記者は、国内外で3千人超。SNSで市民にも直接、語りかけた。「災害が起きたら落ち着こう。そしてストポ氏の話を聞こう」。地元紙がそう報じるほど信頼を集め、葬儀はテレビ各局で全国中継された。

 昨年1月に肺がんのステージ4…

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