米国やジャマイカ勢が圧倒的な力を誇る陸上短距離で、日本人が「世界一」を狙える数少ない種目の400メートルリレー。2020年東京五輪でもメダルが期待される、その「リレー」を一般企業向けの研修に使おうと、五輪出場経験のある元スプリンターらが試みている。その狙いとは。実際の「研修現場」を訪ねた。
「スピードに乗ったウサイン・ボルト選手のストライドは3メートル弱もあると言われています」「スタートでは前脚に重心の9割を乗せ、股関節を稼働させましょう」
陸上の授業ではない。これはあくまで一般企業の「研修」だ。
7月7日午前、都内の室内ランニング場。再生医療事業「セルソース」(東京都)の23歳から51歳の社員13人がジャージーに身を包み、真剣なまなざしで話を聞いていた。
講師を務めるのは、2004年…
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