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(9日、高校野球愛知大会 福江7-0稲沢東)

 昨秋と今春の地区大会で稲沢と連合チームを組んだ稲沢東が念願の単独チームで出場し、初戦の福江戦に臨んだ。

 選手は11人。「単独での公式戦は主将になって初めて。勝つことだけを考えていた」と椎葉唯人主将(3年)。バスケットボール部などから3年生2人の助っ人と1年生の新入部員2人を迎え、今大会を目指してきた。

 試合は四回まで0―0。エースの大川喬史君(2年)が丁寧に投げ、守備陣も併殺を取ってもり立てた。だが中盤以降、肩を痛めていた大川君、救援した椎葉君が攻略された。

 「負けたのは悔しい。でも稲沢東として試合できてうれしかった」。そう話す椎葉君の目に涙はなかった。(荻野好弘)