埼玉)県内の外国人労働者、急増中
笠原真
埼玉県内で働く外国人はもはや珍しくない。埼玉労働局によると、2014年10月末の約3万人から、4年後の昨年10月末には約6万5千人へと倍増した。
県内企業も外国人雇用に積極的だ。埼玉りそな産業経済振興財団が4月に行ったアンケートで、回答した県内215社中、約27%が外国人を「雇用している」と答え、理由に約75%が「人手不足への対応」をあげた。外国人労働者受け入れを拡大する改正入管法が今春施行されたが、約30%の企業が「さらに拡大する施策を実施し、増加することが望ましい」と答えた。
「監理団体」通じ派遣
働きながら日本の技術を学ぶ…