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 江津市教育委員会は、市内の神社の元宮司宅から、江戸時代中期の石見神楽の演目や舞い手などを記した「役指帳(やくざしちょう)」の記録が見つかったと発表した。石見神楽は5月、日本遺産に認定されており、市教委は「石見地域の役指帳の中では最古級とみられ、当時の演目など歴史的変遷を知る上で貴重な史料」としている。

 市教委によると、多鳩神社(同市二宮町)で神職を務めた宇津巻家で、子孫が古文書の整理をしていたところ、1754(宝暦4)年の日付の役指帳の記録が見つかったという。

 史料は表紙を含めて和紙12枚につづられ、「恵比須」や「天神」などの神楽の演目のほか、今は内容が不明な演目も記されており、江戸末期の1839(天保10)年に、ほかの年代の神事の記録とともに書き写されたものだとわかった。

 これまで最古とされてきた役指…

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