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災害考古学 第5部:4

 「明治廿二年八月十九日洪水氾濫(はんらん)及于此所即立石以為後之警戒」(明治22年8月19日の洪水の氾濫がここまで来たので、石を立てて後世の警戒とする)

 奈良県南部の十津川(とつかわ)村。村役場前にある村歴史民俗資料館に、水害への警戒を呼びかける石碑(高さ約1・3メートル)が展示されている。

 明治の十津川大水害では村内で168人が亡くなり、村民の2割が北海道へ移住した。残った人々が川の増水地点に約60基、この石碑を建てたとされる。「でも資料が残っておらず、いつ、誰が何基作ったかはっきりしないんです」。吉見真理子館長代理(60)が言った。今では、ほとんどの石碑が開発や道路建設などで場所を移され、失われたとされる。

 なぜ、資料館に警戒碑が保管さ…

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