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 東日本入国管理センター(茨城県牛久市)で9日、長期収容を強いられていた4人のイラン人男性が仮放免された。4人は長期収容に抗議してハンガーストライキを続けていた。約50日間、ハンストを行った人もいて、その間に体重は約25キロ減ったという。

 仮放免されたのは、在留資格がないために収容され、その後2年以上収容されていたマジッド・ネジャドさん(51)ら4人のイラン人。個人的な事情などで帰国もできなかった。約2年8カ月間収容されていた30代の男性は5月10日からハンストを始めた。「病気の人しか仮放免されないから自分の体を傷つけるしかなかった」と話す。

 マジッドさんも東京出入国在留管理局(東京都港区)と合わせた収容期間は約2年5カ月。「センターを遺体で出るか、自分の足で出るかだった」と話す。体調は悪く、食欲もない。左足がしびれて、うまく階段を歩けない状態だ。

 入管収容をめぐっては、2016年以降、事実上の無期限収容が増加しており、各地の弁護士会や国連などがそのあり方を批判している。先月24日には長崎県の大村入国管理センターに収容されていたナイジェリア人男性が死亡する事案も発生。07年以降で収容中(手続き中も含む)に起きた死亡件数は15件となった。ナイジェリア人男性も一時期、収容への抗議のため、ハンストを行っていたという情報もある。30代の男性によると、仮放免が知らされたのはナイジェリア人男性死亡の翌日だった。

 東日本入国管理センターは「一般論として、体調不良で仮放免を行うことはある。経過によっては再収容もあり得る」という。

 これに対し、入管問題を多く手…

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