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 コカインを所持した疑いで愛知県警に逮捕された、ラグビー・トップリーグのトヨタ自動車に所属する樺島亮太容疑者(28)=愛知県豊田市=について、名古屋地検岡崎支部は10日、麻薬取締法違反(所持)の罪で起訴した。

 起訴状によると、樺島容疑者は4月10日、豊田市に停車中のタクシー内で、麻薬であるコカイン約1グラムを所持したとされる。県警によると、タクシー会社から交番に届けられた落とし物の財布から、樺島容疑者の免許証と、ポリ袋に入ったコカインの粉末が見つかったという。

 トヨタ自動車は起訴を受けて、「弊社社員が重大な法令違反で逮捕、起訴されたことに対し心よりおわびします。現在ラグビー部はチームとしての活動自体を自粛しております」とコメントを発表した。また事件に関しては「司法の判断が下っていない段階なので、コメントは差し控える」としている。

 トヨタ自動車などによると、樺島容疑者は福岡高、筑波大を経て、2013年4月に入社。高校時代には高校日本代表に選ばれた。チームではスタンドオフなどを務めていた。

 この事件の捜査で容疑が浮上したとして、県警は先月、同じチームのスティーブン・イエーツ容疑者も麻薬取締法違反(所持)の疑いで逮捕している。