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 旅行先のホテルや旅館を最安値で予約するには何日前に申し込むのがいいか――。宿泊検索アプリをつくるベンチャー「atta(アッタ)」(東京都荒川区)が国内や近隣諸国の宿泊施設約1万7千カ所を分析したところ、最安値になりやすいのは日本国内やハワイで50~41日前、台湾だと10日前~前日となる傾向があることがわかった。

 宿泊料金は旅行客の予約状況で日々変動する。アッタは、国内1万2027、ハワイ165、台湾4061、シンガポール439のホテルや旅館などの宿泊料金を分析。6月20日と7月4日にチェックインするとして、50日前~前日のどのタイミングで予約すれば最安になりやすいか調べた。

 その結果、日本とハワイでは4~6割のホテルが50~41日前の予約が最安値だった。一方、台湾は10日前~前日が最安値というホテルが3~5割あり、シンガポールはタイミングがばらばらだった。

 日本やハワイは早期割引するホテルが多い一方、台湾は中国などから週末直前に申し込みが入る傾向があるという。アッタの春山佳久社長は「台湾では、直前まで予約が入らなかった部屋を値下げする例が多い」と解説した。こうしたデータをもとに、宿泊施設の需要の変動を人工知能で分析し、ここからさらに安くなるか高くなるかを示すアプリを開発したという。(杉本崇)

6月20日に泊まる想定で予約が最安値だった宿泊施設の割合

        日本  ハワイ 台湾

1~5日前   9%  4%  12%

6~10日前  8%  9%  36%

11~15日前 5%  10%  2%

16~20日前 3%  6%  24%

21~25日前 4%  4%  0%

26~30日前 7%  15%  0%

31~35日前 4%  7%  0%

36~40日前 2%  7%  9%

41~45日前 19%  10%  5%

46~50日前 40%  28   13%

※アッタ調べ