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 「世界最高齢の首相」として知られるマレーシアのマハティール首相が10日、94歳になった。自身の公式ツイッターに、Vサインの写真とともに「誕生日の願いはとてもシンプルで、この国を復活の軌道に乗せること。国に仕えられることは名誉であり誇りだ」と記した。

 昨年5月、15年ぶりに首相に返り咲いた同氏は「世界最高齢の首相」としてギネス世界記録にも登録されている。就任前からアンワル元副首相に「2年以内に首相の座を譲る」と公言してきたが、最近は「3年以内」とぼかすなど、老練ぶりを発揮している。そのアンワル氏も「このまま健康で国民に仕え続けられるよう祈っている」と祝福メッセージを発表した。

 マハティール氏はこの日も国会で答弁。質疑の前には、議長が「この年齢でのゆるぎない気力は国全体に活力を与えている」と称賛した。議場の外では番記者らが「ハッピーバースデー」を歌った。(シンガポール=守真弓)