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 今年10月に開かれる東京モーターショーで、海外勢の出展見送りが相次いでいる。前回も米国勢などが参加しなかったが、今回は輸入車販売で多くを占めるドイツ勢のアウディ、BMW、フォルクスワーゲン(VW)が不参加を表明。国際的な自動車ショーとしての色彩が一段と薄れそうだ。日本の自動車市場は中国、米国に続いて世界3位の規模だが、人口減や若者の車離れで国内販売は伸び悩んでいる。海外メーカーは大市場の隣国・中国に目を向け、上海での自動車ショーなどでの新型車発表に力を入れており、東京モーターショーの「地盤沈下」が止まらない。

 日本自動車工業会によると、2017年の前回の東京モーターショーには、四輪、二輪、商用車で参加した海外メーカーは13社19ブランドだった。今回はすでにアウディ、BMW、VWのほか、独ポルシェ、スウェーデンのボルボ・カーズも出展を見送る方針。10日にはプジョーやシトロエンを傘下に持つ仏自動車大手、グループPSA日本法人のクリストフ・プレボ社長も不参加の意向を明らかにした。

 米ゼネラル・モーターズ(GM)など米国勢や伊フィアットは前回も出展していない。前回に続いて参加する主な海外メーカーは独メルセデス・ベンツや仏ルノーなどにとどまりそうだ。

 世界の自動車メーカーは、最大市場である中国に注力しており、日本市場の優先順位は下がっている。また、ネットやSNSなどで、海外で初公開された新型車や試作車の画像や動画がすぐにスマートフォンなどで見られるようになり、自動車ショーで初公開の車でも、目新しさがなくなった。

 出展にかかる費用も馬鹿になら…

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