[PR]

 新潟県内で乳幼児を中心に手足口病が流行しており、県が警報を発令している。県の警報発令は2017年7月以来、2年ぶり。脳炎などの合併症につながる例もまれにあり、県は手洗いなどの対策を呼びかけている。

 県は、発症数が国の基準を超えたため、今月3日に警報を発令した。10日の発表によると、今月1~7日に県の指定医療機関で633件の発症例を確認しており、1機関あたりの発症例数は、警報発令基準(5件)を超す11・11件に上った。患者は0~4歳が563件で、大半を占めた。

 手足口病はウイルスが原因の感染症で、口の粘膜や手のひらなどに発疹ができる。軽症で治まることが多いが、髄膜炎や脳炎などの合併症を起こす場合もある。つばや接触で感染する可能性があるため、県はタオルの共用を避けたり、手洗いを徹底したりする対策を呼びかけている。