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 桜などの樹木が特定外来生物の「クビアカツヤカミキリ」に食い荒らされる被害が、群馬県東部で続いている。県内で被害を受けた樹木数は、2017年度の682本から昨年度は1510本へと2・2倍に急増。館林市が5月から市民参加の「人海戦術」で駆除に乗り出したほか、県も講習会などで被害の拡大を防ぐ取り組みを進めている。

 クビアカツヤカミキリは中国、朝鮮半島などが原産地で、体長2・5~4センチ。体全体が光沢のある黒色で、胸部が赤いのが特徴。成虫の活動期は5月末~8月ごろで、桜のほか桃や梅の樹木に産卵する。卵からかえった幼虫が樹木の内部を食い荒らし、2~3年で成虫になる。繁殖力が強く、1匹の成虫から1千個産卵する例もあるという。寄生数が多い木は枯死や落枝などの恐れがある。

 県内では2015年に館林市で初めて被害が確認されて以降、2市5町に被害が広がっている。館林市では今年5月から駆除数に応じた報奨制度を始めた。市民や市内へ在勤・在学する人に成虫の死骸を持ち寄ってもらい、10匹以上駆除した人を対象に、1匹当たり現金50円か、清涼飲料水1本を支給する。

 死骸に限るのは、特定外来生物…

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