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 保険の不適切販売が見つかったかんぽ生命保険の植平光彦社長は10日、日本郵便の横山邦男社長とともに東京都内で会見を開き、「多数のお客様に不利益を生じさせ、保険募集の信頼を損ねた点を深くおわびする」と陳謝した。不利益を与えた顧客には元の契約復元などの対応をとる。一方で、金融庁は、不適切販売が常態化していたとみて、業務改善命令の検討に入った。

 かんぽでは、保険の乗り換え時に顧客が不利益を被った事例が今年3月までの5年間で2万3900件見つかっている。旧契約後にかかった病気で新契約を結べず無保険となるなど、顧客に不利益が生じた。このほか、顧客が保険料の二重払いを強いられた契約が2016年4月~18年12月に約2万2千件あるなど、不適切な販売が相次いだ。

 植平氏は自らをトップとする顧客対応の本部を設け、440人態勢で顧客と連絡を取り、契約実態を調べる。少なくとも約10万件の契約について顧客の意向を確認したうえで、不利益があった場合は元の契約に戻すなどの対応をとる。

 無保険となった人などに対し、旧契約だと保険金を受け取れる入院や手術があった場合は保険金を払う。また、不適切販売で二重に保険料を受け取っていた場合、過剰な分を顧客へ返す方針。実態調査の対象となる契約者数や終了の時期などは明らかにしなかった。

 植平氏は経営責任について「不…

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