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 東京・渋谷駅周辺の3書店が30日から、万引きをしたとみられる人物の画像を顔認証システムに登録して共有する。書店の深刻な万引き被害が背景にあるが、個人情報の取り扱いに問題はないのか。

 参加するのは、啓文堂書店渋谷店、大盛堂書店、MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店。政府の個人情報保護委員会によると、系列の違う書店間で顔画像を共有するのは国内で初めてだという。

 3書店では、万引きの疑いで現行犯逮捕されたり、万引きしたことが確実とみられたりする人の防犯カメラ画像を、撮影日時や被害状況などと一緒に共同のシステムに登録する。登録した人物が来店した際にカメラで検知すると、店内のパソコンや専用スマートフォンに警告が出る。店員はこの人物の動向を確認し、警戒する。

 顔認証の精度がどの程度か、実際に使うシステムを記者が体験した。記者の顔画像を登録すると、眼鏡をかけたり、うつむいたりしても同一人物と認知した。開発した企業「グローリー」(兵庫県)の越智康雄さんは「認証率は最適な条件下では99%を超えるが、人と重なるなどの影響を考慮すると7~8割の精度」と話す。

 系列を超えてまで、万引き防止に取り組むのはなぜか。

 日本出版インフラセンターが2…

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